盆栽職人の高齢化
赤石五葉松輸出推進組合では盆栽職人の高齢化が進み、農家の数もだんだんと減少しているため、現在赤石五葉松は存続の危機にさらされています。このままいけば現在ある約20万本の盆栽が枯れ始めてしまう可能性が高いです。
またコロナ禍ということもあり海外のバイヤーが日本まで買い付けに来ることが難しくなり、EU内の棚場建設も難しくなかな予定通りに進むことが難しいため、以前と比べ盆栽を販売しにくい状態になってしまっています。
そこで私たちは海外に向けて発信するために、英語版のホームページの作成やインスタグラムやフェイスブックの投稿などに力を入れています。さらに盆栽の最高級ブランドである赤石五葉松の魅力を発信し、販売までスムーズに進むようなECサイトも立ち上げました。盆栽について様々な情報を発信しているので是非フォローしてください。
次世代の盆栽職人を育成する
赤石五葉松輸出推進組合では次世代の盆栽職人を育成することにも力を入れています。これからその一部始終をインスタグラムやフェイスブック、ホームページでも更新していきます。
盆栽を持続可能な産業にする
上記で述べたように盆栽職人の高齢化が問題になっている昨今、盆栽を次世代へ継承していくことが重要になってきています。そこで我々が若者にすべきことは盆栽を育てることで生計を立てることができることを保証することであると考えています。
そのような魅力的な仕事環境を作り出すためにも赤石五葉松の魅力を世界中の人々に発信し続けるべきだと考えています。本来の赤石五葉松の魅力を世界中の人々に届け続けることができれば赤石五葉松のとりこになってもらえると確信するほどの自信を私たちは持っているからです。